研究職- 音響・音声認識アルゴリズム研究
業務概要
■募集背景
体制強化
■募集職種
音響と音声認識に関する様々な問題を解決するため、次世代技術研究に取り組む「音声認識および音響処理アルゴリズム研究者」を募集します。
【業務詳細】
・音声認識における音響モデル・言語モデル適応、End-to-endモデル、ダイアライゼーション、Kaldi/ESPnetの応用
・音響処理における時系列信号処理、音声強調、ノイズリダクション業務
・ホンダグループ会社や姉妹会社と連携して、音響・音声認識研究の戦略立案
将来的にはチームリーダーとして、この分野における戦略の策定、新技術や研究テーマの提案、プロジェクト管理、チームメンバーや後輩の指導、社内外の専門家と協力しネットワークの構築、対外発表などを担える人材となることを期待します。
【仕事の特色】
次世代の音響・音声認識研究について、自ら企画提案、実装、実験等を推進し、応用まで視野に入れた最先端技術に携わる仕事です。自らの論文発表を含め、積極的な調査・提言を行います。今までの経験と知識を活かしていただき、研究の方向性、ゴール、アプローチ、計画などを自ら企画提案し、挑戦しがいのある業務に取り組むことができます。
<この仕事で取り扱う技術>
・音声認識アルゴリズム(音響モデル、言語モデル、End-to-endモデル、ダイアライゼーションなど)
・音響処理アルゴリズム(時系列信号処理、音声強調、ノイズリダクションなど)
・上記に関する機械学習アルゴリズム(深層学習など)
<Mission / ミッション>
「技術は人のためにある」というホンダの共通理念に基づき、これまでの経験と知識を活かし、スピード感と斬新なアイデアをもって研究開発をリードし、世界で唯一の存在を目指します。音響・音声認識分野の最先端の動向を把握し、取り組むべき技術研究の価値を明確にした上で、次世代の音響・音声認識アルゴリズムの研究を主体的に推進します。
また具体的な応用分野やユーザを想定し、迅速なプロトタイピング、実験、分析、フィードバックを通じて、より高い成果を目指します。得られた研究成果については、国際会議や論文等を通じて外部への積極的な研究成果の発信を行い、当社のプレゼンス向上を担います。
<プロジェクト規模>
チームメンバーや社外研究機関の研究者数名と連携して業務を推進します。
海外姉妹会社(ドイツ、アメリカ)と連携し、グローバルな仕事ができるのが魅力です。
<チーム構成>
リサーチ・ディビジョン・マネージャの元で、研究プロジェクトとして推進(所属部門:リサーチ・ディビジョン)。
研究プロジェクトは、内容や予算を含めて自らが提案し、ボード承認により発足します。
<職場環境 等>
・全社員の約半数が外国籍という国際色豊かな職場。社内では日常的に日本語と英語、両方でコミュニケーションが行われています。
・勤務地は郊外型オフィスとして数々の賞を受賞した本田技研工業の「和光キャンパス」内にあります。
・研究者の裁量が大きく、研究成果の対外発表を積極的に奨励しています。会社の進むべき方向を尊重しつつ、研究者の意志も大切にする文化があります。
必須スキル / 経験
【必須(MUST)】
・音響・音声認識アルゴリズムに関する、理論的または実験的な研究のご経験
・音響・音声認識関連の国際学会発表または論文誌掲載の実績
・3年以上のソフトウェア開発経験(Python、C/C++など)
【歓迎(WANT)】
・弊社のビジョン、ミッションに共感してくださる方
・海外の研究機関との共同研究やビジネス経験があれば尚可
上記全てを満たしていないと感じる場合も、積極的なご応募をお待ちしています。
問題解決に体系的に取り組み、現実的かつ持続可能な解決策をマルチカルチャーな環境の下、チームプレイヤーとして取り組める⽅を求めております!
言語
⽇本語:⺟国語。またはJLPT(⽇本語検定) N3級以上 / 英語:母国語。または日常会話レベル以上
雇用形態
雇用形態
- 有期雇⽤(3カ年)※更新有 ※試⽤期間6カ⽉
給与
- 経験・能⼒・前職給与を考慮の上、当社規程により優遇
応募方法
選考にあたり、「履歴書」と「職務経歴書」の提出をお願いしております。
下記宛先へ郵送またはメールにて送付願います。
※不採⽤の場合、送付書類は弊社にて破棄させて頂きます。
- 宛先
- 株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン
〒351-0188 埼⽟県和光市本町8-1 中途採⽤宛 - メールアドレス
- recruit (at) jp.honda-ri.com